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    こんにちは。Gem-oneの権蔵です。
    今回はキャッシュの2回目を記載しようとしていたのですが、最近ゲリラ豪雨(雷)が頻繁に発生しているので、その件について記載しようと思います。

    雷は、高いところや鉄が大好きですよね。その特性を利用したのが「避雷針(雷よけ)」ですものね。
    でも、全ての雷が避雷針を伝って地球に放電するかということはないですよね。
    電線におちたり、樹木がやられたりしてます。
    ほんとおっかないです。
    そのおっかない現象は、「落ちる」という現象ですが、他にも雷でおっかないことはあるんです。

    雷サージ(かみなりさーじ)

    雷というのは、「ぴかぴかぴか」と光りますが、これがものすごく高圧なんです。900GWぐらいあるらしいです。900Gワットは、100ワットの90億倍です。
    こんな電圧が、一回のピカピカでこんな電力を発してるっていうんですから、驚きです。

    さてさて。
    このような、途方もない電力がかかっていると、オフィスや家庭に入っている電線や電話線、アンテナが「悪影響」を受けてしまいます。この悪影響を「雷サージ」と言っています。

    どんな悪影響?

    どどどーんと光った雷は、「巨大な電圧」をやたらめったら放電しています。
    この影響で、街中を張り巡らしている電話線や電線などが、それらを「ひろってしまう」感じです。
    「ひろった」電気はどうなるか。
    家庭やオフィスに送り届けてしまうんですよ。。

    あれ?
    電気として届けてくれるんじゃ、いいんやないの?

    と思ってしまうんですが、そうとは言えないんです。
    電力会社からくる「綺麗な電気」に、雷からくる「まだらな電気」があわさって、どどどーんと家庭やオフィスに到達してしまいます。
    電化製品などは、普段、「綺麗な電気」に対応して作ってあるので、この「まだらな電気」に耐えられない場合があります。

    雷で、電化製品が壊れた

    そんな話、聞いたことありませんか?
    おうちに雷がおちて、真っ黒焦げになり、それで壊れたなら分かりますが、近隣に雷がおちた反動で壊れたという時もあります。
    これらは、この雷の影響でくる「まだらな電気」が原因。
    雷サージ(まだらな電気)が原因なんです。

    対策は?

    近隣で「ごろごろ」している時にも、大小あるとは思いますが、雷サージは発生しています。
    これが、オフィスのパソコンや、ネットワーク機器などに「異常な電気」として入れてしまう。
    「異常な電気」を受け流すことが出来る対策がしてあれば、問題ないのですが、してない方が多いです。
    してない場合、、、つまり「機材が驚いちゃって故障」という顛末になりがちです。

    では、どうしたらいいか?

    一番確実なのは、

    • パソコン・ルーターなどの精密機械は、すべて電源を落とし、コンセントを抜く
    • ネットワークケーブルを抜く

    です。
    電話線や電源から「まだらな電気」をもらう経路を立つということです。

    面倒やないか

    はい。
    面倒です。
    もの凄く面倒です。
    家庭ならまだしも、オフィスとなると、異常に面倒です。
    ですので、メーカー様はかゆいところに手が届く製品を開発してます。

    雷サージ防止機能付き製品

    などが世の中に多数でてます。

    電源の延長コード

    たこ足回線になりがちな、延長コード。これに「雷サージ防止」がセットになっているものです。
    雷サージの「まだらな電気」を、延長コードのところで「止めてくれる」機能がついてます。
    いわゆる、そこから電源をもらっているパソコンへ「まだらな電気」を伝えませんので、故障しづらくなるわけですね。
    何気なく、「安い延長コード」などを選んでしまいがちですが、こういった「不慮のことを想定してある」製品も、視野にいれて購入した方がよいです。

    ルーターにも

    ルーターなどの製品も、この対策をした方が万全です。
    外から家庭にひいてくる「ネットの線」(電話線)から、雷サージが入ってきます。
    この「まだらな電気」を外からの入り口であるルーターで遮断するわけです。写真でご紹介している製品は、ルーターのネット線の前で遮断する形のものですが、こうゆうタイプも意外にいけますよ。こうすることで、ルーターに「雷サージ」が届かないように出来ます。これでパソコンも少しは安全になりますからね。

    もう1歩進んで

    雷がなっている時は、「停電」になりやすい。
    作業しているパソコンの電源が、いきなり落ちるということもありがちです。
    そんな不測の事態に対応するために、UPSというのがあります。
    UPS自体は、「延長コード」みたいなものです。
    但し、延長コードとは違って、「バッテリー」にもなっているところが違います。
    もし、停電になったとしても、一定時間延長コードに繋がっているパソコンなどに電源を供給してくれる優れもの。
    1時間、2時間も供給してくれませんが、パソコンであれば、アプリを終了して、普通に電源を切るところまでぐらいは問題ないかと。
    大事なオフィス文書を作っている最中に、パソコンの電源を切られるなんてこと、起こしたくないですよね。

    注意事項

    これら雷サージ機能をもった製品を買いあさり、万全をきしても、100%安全なことはありません。外の電線が影響をうけるということは、変な話、家の中の配線も直接影響受けてもおかしくないからです。
    「雷サージを家の入り口で止めれば大丈夫」といっても、家の中で起きてしまえば、元も子もないです。
    その点、お気をつけくださいね。

    それではまた!


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